ベンダムスチンの日本の権利元の会社について調べました。
ベンダムスチンのアジアでの独占販売権はシンバイオ製薬(SB社)が所有しています。SB社から日本での開発・販売権をエーザイにさらに供与し、病院から私たち患者に流れているようです。SB社はがん、血液・免疫疾患に特化し、製薬開発を行っている世界中のベンチャーから臨床試験のところまで行っている最先端の治療薬の権利を買い、いち早く日本に申請し販売している会社です。エーザイは知っていましたが、SB社はどんな会社かは知りませんでした。昨年10月に大阪ジャスダック市場グロースに上場したため、内容が分かるようになりました。この会社のおかげでベンダムスチンは私たちが早く使えるようになったのでしょう。
日本での年間の非ホジキンリンパ腫の発症数約15,000人と言います。その中で「2010年12月販売後、約1年間で再発・難治性非ホジキンリンパ腫、再発・難治性マントル細胞リンパ腫の2,400人を超す患者さんが治療を受けられ、この新薬の恩恵を受けられました。発売後12ヵ月間で患者さんのシェアでいうと50%を超すところまで」来たとのことです。
経営はまだ赤字のようですが、これから黒字見込みだと社長がインタビューで話をしていました。私も使うかもしれないこの薬の会社から目が離せません。
シンバイオ製薬株式会社新幹線(新大阪駅)
posted by バスルーム at 17:24|
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